不動産ニュース / その他

2017/9/22

ZEH普及促進を目的に合弁会社/LIXIL

サービスイメージ図

 (株)LIXILと東京電力エナジーパートナー(株)は、環境に負荷をかけないZEH普及促進を目的とした合弁会社(株)LIXIL TEPCO スマートパートナーズ(東京都江東区、社長:柏木 秀氏)を設立、10月1日より事業を開始する。

 新会社では、ZEH普及の課題の一つとなっている建築コストの増加を極力抑えるスキームとして、LIXILが販売する高性能の窓やドア、構造体などZEH向け建材を採用するユーザーを対象に、太陽光発電システムと竣工後の電力販売をセットにした新サービスを展開していく。

 太陽光発電システムを割賦販売すると同時に、新会社が余剰売電収入を得る代わりに、ユーザーの太陽光発電システムの毎月の割賦支払を相殺し、ZEH購入時のイニシャルコストを低減する。また採用商品に応じて電気を安く提供することで、ZEHの普及促進を図っていく。その他にもサービスメニューを用意する予定。

 新サービスの販売は、2017年秋より関東エリアで開始し、将来的には全国へ事業エリアを拡大。20年度末までに2万件のサービス提供を目指す。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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