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三井不動産(株)は27日、アメリカの子会社「Mitsui Fudosan Amerika,inc.」を通じて、賃貸住宅事業「(仮称)ウォルナットクリーク トランジットヴィレッジ」(ウォルナットクリーク市、総戸数596戸)と「(仮称)22テキサス」(サンフランシスコ市、総戸数263戸)に参画すると発表した。
「(仮称)ウォルナットクリーク トランジットヴィレッジ」は、「1街区」と「2街区」の2つの建物からなる計画。いずれも公営高速鉄道(BART)「ウォルナットクリーク」駅に隣接し、高い交通利便性を有する。同エリアは、サンフランシスコベイエリア有数のショッピングモールがある住宅地。
「1街区」(総戸数358戸)は、木造一部コンクリート造地上4階地下1階建て(2棟構成)。敷地面積約1万5,300平方メートル、延床面積約5万5,100平方メートル。着工は2018年、竣工は20年の予定。
「2街区」(総戸数238戸)は、木造一部コンクリート造地上4階地下2階建て(2棟構成)。敷地面積約1万7,000平方メートル、延床面積約3万9,400平方メートル。着工や竣工時期等は未定。
「(仮称)22テキサス」は、賃貸住宅2棟と業務棟の計3棟からなる計画。サンフランシスコ市の商業の中心地であるユニオンスクエアパークから約2kmに立地。広いルーフデッキやフィットネスジムなど豊富なアメニティを揃える予定。鉄筋コンクリート造、住宅の東棟は地下1階付地上4階建て、西棟は地下1階付地上8階建て、業務棟は地上3階地下1階建て。敷地面積約1万1,200平方メートル、延床面積約3万平方メートル。17年4月に着工済み。竣工は19年を予定している。
なお同物件の開発により、同社のアメリカでの賃貸住宅事業は計7物件となる。
