不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/10/2

フラット35、団信料込みの金利表示に

 (独)住宅金融支援機構は2日、取扱金融機関が提供する「フラット35」(買取型)の10月の適用金利を発表した。

 フラット35は、10月1日の申し込み受付分から、団体信用生命保険制度(団信)の加入に必要な費用が月々の支払いに含まれる金利表示に移行した。そのため、9月との金利の単純比較は発表されない。

 借入期間21年以上(融資率9割以下)の金利は、年1.360%~1.970%。取扱金融機関が提供する金利で最も多い金利(最頻金利)は、年1.360%。

 借入期間が20年以下(融資率9割以下)の金利は、年1.290%~1.900%。最頻金利は年1.290%。

 また、フラット50の金利は、融資率9割以下の場合が年1.760%~2.260%、9割超の場合が年2.200%~2.700%。

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フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

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