(一社)マンション管理業協会は5日、警視庁地域部と「マンション住民の安全・安心の確保に関する相互協力協定書」を締結した。
同協会はすでに、「振り込め詐欺被害防止アドバイザー制度」の受託や、「防犯活動に関する覚書」の締結など、警視庁生活安全部と協力し防犯活動を推進してきた。
今回、警視庁地域部と協定を締結することにより、今後は会員管理会社を通じて、マンション住民の安全・安心確保のための警察官によるマンションでの防犯活動や情報提供等について、地域警察署と管理組合の防犯に関する連携を提案していく。警察官によるマンションでの防犯活動は、110番通報等による現場臨場、巡回連絡、防犯講和や広報啓発活動など。