不動産ニュース / ハウジング

2017/10/12

熊本で県産材使った医療施設が上棟

三井ホーム
「みらいこどもクリニック」の上棟現場

 三井ホーム(株)は11日、地元の県産材を使った医療施設「みらいこどもクリニック」(熊本県熊本市)が上棟したことを明らかにした。

 同社が施工する医療施設では初めて地元の県産材を使用。熊本県は地元県産材利用に向けた環境整備が進んでおり、同社でも17年度に同県内で施工する戸建ての7割に県産材を使用する。今回は、ツーバイフォー工法の主要構造材であるスタッド(壁部分を構成する縦枠材)の全量を県産材とした。

 建物外観は曲線を効果的に取り入れた英国風デザイン。災害時には地域の防災拠点にもなるよう、同社独自の制振システムも導入している。

 敷地面積782.59平方メートル、建物は地上2階建て、延床面積は403.72平方メートルの省令準耐火建築物。完成は11月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆