不動産ニュース

2017/10/12

シェアハウスの一括借上を提案/ミサワH

「belle philia 結」外観

 ミサワホーム(株)は12日、土地オーナーへの資産活用メニューとして、シェアハウス向けの一括借上システムの提案を開始すると発表した。

 ミサワホームが企画・設計・施工を担い、ミサワホーム不動産(株)が一括借上で管理する。ミサワホームは2016年、入居者を単身女性に限定したシェアハウス「Bell Philia(ベル フィリア)下北沢」(東京都世田谷区、総戸数12戸)を建設。ミサワホーム不動産が同物件を所有し、3月より運営を開始。入居者管理や運営ノウハウの蓄積に取り組むとともに、シェアハウス向けの一括借上システムの展開を検討してきた。

 同日、東京都杉並区で竣工した女性専用のシェアハウス「belle philia 結(ゆい)」(総戸数12戸)をマスコミ向けに公開。
 すでに複数の賃貸住宅を経営する土地オーナーへの新たな資産活用策として提案したもので、10年一括借り上げで2年ごとに見直しする契約。京王井の頭線「浜田山」駅徒歩8分。木質パネル接着工法2階建て。延床面積197.70平方メートル。専有面積は5畳以上、各個室内にはベッド、机、クローゼットのほか、洗面化粧台を用意した。

 共用部は、2階の共用リビングを勾配天井や間接照明により程よく落ち着いた空間に仕上げ、階段の踊り場空間に設けた本棚やメッセージボードなど、入居者同士のコミュニケーションが自然と図れる工夫を随所に盛り込んだ。そのほか落ち着いた空間のパウダールームも用意。さらに、近隣住民も利用できるカーシェアリングも導入した。セキュリティ面では、外回りに2台の防犯カメラを設置したほか、各戸に電子キーを採用している。
 10月下旬より募集を開始する予定で、賃料は7万円~(プラス共益費1万5,000円)。

 ミサワホームは今後、新築のみならず既存住宅の活用策としてもシェアハウスを積極的に提案していく。

共用リビング

この記事の用語

シェアハウス

複数の居住者・家族が一定の生活空間を共用する住宅をいう。一般に、台所、浴室、居間などを共用し、居住者同士のコミュニケーションが生まれることとなる。賃貸住宅として供給されているが、居住スタイルの選択肢の拡大に応える住宅形態のひとつである。

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