不動産ニュース / ハウジング

2017/10/13

EVと連動した住宅を提案/サンヨーホームズ

建物イメージ

 サンヨーホームズ(株)は14日、電気自動車(EV)とつながる新しい住まいの提案「life style KURASI'TE (ライフスタイルクラシテ)~V2Hで変わる暮らし」の販売を開始する。

 V2Hとは「Vehicle to Home」の略称で、EVが蓄電池に蓄えた電力を家庭用電力として利用すること。同提案では、EV、太陽光発電、ZEHを組み合わせることで、エネルギーの自給自足を実現し、環境に優しく快適で安全な暮らを目指している。

 深夜電力で充電し、在宅時に宅内給電を行なう。停電時でも料理ができ、エコキュートによって風呂にも入れ、エアコンを動かすことも可能。自然エネルギーで賄うのでCO2排出はゼロ。光熱費も大幅削減することができる。

 また、ガレージと玄関や室内の動線をスムーズにすることで、天候に影響なく、手荷物や子供を抱いたまま乗り降りができ、気軽に車を活用することもできる。車がないときは、ガレージを居室空間として、カフェタイムや来客スペース、DIY空間としても利用できる。

 モデルプランは2階建て、建築面積104.34平方メートル、延床面積175.56平方メートル。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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