三井不動産(株)は19日、沖縄で開発中のリゾートホテルの概要を発表。ホテルの名称を「Halekuulani(ハレクラニ)沖縄」(総客室数:360室)に決定した。
ハレクラニは、ハワイのワイキキビーチにあるホテルで、1981年に同社が取得。世界的なラグジュアリーホテルとして、再開発を行なった。
同社は進行中の中期経営計画でホテル・リゾート事業を新たな成長事業に位置付けており、ラグジュアリーホテルマーケットの成長が期待できる沖縄で、自社ブランドとして展開。国内初のラグジュアリーホテルとして開業する。
沖縄本島の西海岸中央部のビーチリゾートである恩納村に位置し、全長約1.7kmにわたる海岸線に面する。
敷地面積は8万7,145.70平方メートル、延床面積は4万1,746.92平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階建て。360室全室がオーシャンビューで、海を臨むプールや温泉を利用したスパ、4つのレストランなどを設置する。
開業は2019年夏の予定。