ハウスコム(株)は26日、2018年3月期第2四半期決算(非連結)を発表した。
当期(17年4月1日~9月30日)は、営業収益49億900万円(前期比6.3%増)、営業利益3億2,500万円(同5.5%増)、経常利益3億2,900万円(同7.8%増)、当期純利益2億600万円(同6.1%増)と増収増益となった。
期中、直営店6店舗を出店。全国161店舗体制とした。店舗増を背景に仲介手数料収入や周辺商品の取次料などが伸長した。経費増や人件費増加など営業費用の増加要因はあったが、販売促進費や広告宣伝費の増加がウェブを中心としたマーケティング施策見直しで抑制され、全体の経費抑制にもつながった。
セグメント別売上高は、不動産賃貸仲介事業が23億2,900万円(同2.9%増)、仲介関連サービス事業が17億7,500万円(同11.5%増)、その他の事業が8,000万円(同5.7%増)。
通期では、営業収益108億2,200万円、営業利益10億900万円、経常利益12億4,700万円、当期純利益8億300万円を見込む。