不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/10/26

住宅売上2ケタ増/野村不HD18年3月期2Q

 野村不動産ホールディングス(株)は26日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)は、連結売上高2,730億4,500万円(前年同期比10.0%増)、営業利益344億9,700万円(同3.3%増)、経常利益303億7,500万円(同4.1%増)、四半期純利益201億1,500万円(同0.0%減)だった。

 セグメント別では、住宅部門は、分譲マンション2,199戸(同193戸増)を計上。ただし粗利益率は低下したため売上高1,474億8,300万円(同10.0%増)、営業利益100億5,800万円(同5.7%減)の増収減益となった。通期計上戸数は6,000戸に対する期末における契約進捗率は76.8%となった。

 賃貸部門は、新規物件の寄与等により賃貸収入が増加したこと、収益不動産開発事業において物件売却が増加したことから、売上高611億6,000万円(同8.1%増)、営業利益158億9,000万円(同8.1%増)と増収増益。資産運用部門は、売上高45億4,600万円(同12.5%減)、営業利益28億6,000万円(同16.3%減)。仲介・CRE部門は、売上高178億8,700万円(同5.9%増)、営業利益44億5,800万円(同0.0%増)。

 なお通期では、売上高6,460億円、営業利益760億円、経常利益670億円、当期純利益440億円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年12月号
若手がもっと輝く会社づくり!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/11/27

記者の目を公開しました

「『住まいの資産価値向上意識』を高めたい!」を更新しました。住まいを長持ちさせるためには大切な「外壁塗装」。しかし、家の中の手入れやリフォームと比較し、外壁のメンテナンスがおろそかになるユーザーは少なくありません。今回は住まいの資産価値向上に対するユーザーの意識を高めるため、省エネ性や快適性に寄与する「性能向上リフォーム(内窓施工)」と外壁塗装を組み合わせた提案を開始した、創建ペイントの取り組みを紹介します。