
(株)センチュリー21・ジャパンは、AIを活用した物件情報自動入力システム「AI 取り込み君 for 売買」を開発。31日より段階的にリリースする。
不動産会社は、物件をサイトに公開するために物件シートの情報を手作業で登録する必要があり、業務の負担になるケースもあった。
「AI 取り込み君 for 売買」は、こうした業務を効率化。同社が加盟店向けに提供している物権管理システム「21Cloud」上でのみ動作する機能で、物件シートをカメラやスキャナで画像データにし情報を取り込むと、同システムに自動入力される。
現在取り込みの精度は約72%。今後加盟店が広く利用することで機械が学習し、最終的には80%の精度を目指していく。
2017年第4四半期中には賃貸版をリリース予定。