不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/10/30

流通事業は好調/大京17年3月期2Q

 (株)大京は30日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)は、売上高1,336億4,000万円(前年同期比8.9%減)、営業利益15億5,000万円(同76.5%減)、経常利益13億7,300万円(同78.3%減)、当期純利益6億5,000万円(同83.7%減)。

 不動産開発事業では、マンション販売において、竣工戸数が前年同期と比べて少ない計画であったことから、売上戸数が684戸(同335戸減)、売上高が238億3,300万円(同39.7%減)となり、営業収入は299億63百万円(同32.4%減)、営業損失22億34百万円(前年同期:栄養利益23億6,200万円)となった。当期末におけるマンション契約残高は1,548戸で、556億5,100万円(前年同期比25戸増、6.86%増)。

 不動産管理事業は、請負工事収入が304億9600万円(同2.49%増)となったものの、業容拡大に向けた人員増強等による人件費の増加などから、営業収入775億1,900万円(同2.54%増)、営業利益41億74百万円(同3.37%減)に。なお、当期末におけるマンション管理受託戸数は53万1,798戸(同2,211戸増)、請負工事受注残高は334億63百万円(同6.38%減)。

 不動産流通事業は、不動産販売収入が175億4000万円(同8.17%増)を計上したことなどにより、営業収入294億1,900万円(同2.03%増)、営業利益12億3,900万円(同8.87%増)。

 通期は、連結売上高3,400億円、営業利益190億円、経常利益180億円、当期純利益120億円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。