（株）東京カンテイは9日、2017年10月の主要都市圏別・新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100～300平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は3,490万円（前月比0.5％上昇）と2ヵ月連続で上昇。地区別では、東京都は4,621万円（同0.2％下落）反転下落。神奈川県は3,803万円（同0.5％上昇）、千葉県は2,815万円（同2.9％上昇）、埼玉県は3,086万円（同0.2％上昇）とそれぞれ続伸。
近畿圏の平均価格は2,876万円（同0.9％下落）と3ヵ月ぶりに反転下落。大阪府は3,106万円（0.8％上昇）と反転上昇。兵庫県は2,835万円（同6.1％下落）、京都府は3,180万円（同2.2％下落）とそれぞれ反転下落。
中部圏は、平均価格3,054万円（同4.4％上昇）と反転上昇。愛知県も3,345万円（同4.5％下落）と反転上昇した。
福岡県は2,735万円（同2.1％上昇）と3ヵ月ぶりに上昇した。
