不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/11/17

分配金は1,920円/JRH17年9月期

 日本賃貸住宅投資法人(JRH)は15日、2017年9月期決算を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)は、営業収益86億7,500万円(前期比4.3%増)、営業利益40億9,300万円(同9.4%増)、経常利益33億9,100万円(同12.1%増)、当期純利益33億9,100万円(同12.1%増)、1口当たり分配金は1,920円(同19円増)。

 期中、新築3物件を合計40億1,900万円で取得。同投資法人唯一のサービスアパートメントを18億円で譲渡した。その結果、期末のポートフォリオは199物件、取得価格ベースで約2,259億円となった。平均稼働率は98.2%と、6期連続で98%台を維持した。

 次期は、営業収益81億9,200万円、営業利益36億7,300万円、経常利益29億7,800万円、当期純利益29万7,800万円、1口当たり分配金1,875円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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