不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/11/20

東京での幸せな一人暮らしに必要な広さは34平米

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は20日、「一人暮らしの社会人が東京で幸せに生活するために必要な住まいの条件」調査の結果を発表した。調査対象は東京でひとり暮らしをする20~50歳の独身社会人男女624人で、調査期間は10月6~7日。

 一人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために最低限必要な家の広さについて聞いたところ、平均で34.0平方メートルとなった。間取りについては、1Kが31.6%と最多に。

 許容できる自宅から最寄り駅までの徒歩分数は平均で13.0分、片道の通勤時間は平均で49.1分。なお現在の通勤時間は平均で38.3分であった。

 幸せに暮らすために最低限必要だと思われる年収は、平均で428万3,000円。性別で見てみると、男性平均は482万2,000円、女性平均は374万8,000円と開きが見られた。なお、現在の年収については、男性が平均481万4,000円、女性は390万2,000円。

 現在の住まいについて、幸せに暮らすための最低限必要な条件を満たしているかについては、「満たしている」との回答が77.7%と、高い割合を示した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。