不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/11/20

レインズ新規登録件数、4ヵ月連続の増加

 (公財)不動産流通推進センターは20日、全国の指定流通機構の活用状況(2017年10月分)を公表した。

 同月の新規登録件数は46万1,134件(前年同月比1.7%増)と、前年同月比では4ヵ月連続のプラスに。前月比は1.5%増で2ヵ月連続のプラスとなった。成約報告件数は4万7,665件(同0.9%増)。総登録件数は87万5,916件(同1.4%減)と、前年同月比では19ヵ月連続のマイナス、前月比は1.1%増で7ヵ月連続のプラスとなった。

 物件別では、売り物件の新規登録件数が14万2,450件(同2.1%増)、成約報告件数は1万5,643件(同0.2%増)と、いずれも前年同月比で2ヵ月連続のプラス。総登録件数は32万3,270件(同1.0%増)と、前年同月比で6ヵ月連続のプラスとなった。
 賃貸物件では、新規登録物件が31万8,684件(同1.5%増)と、前年同月比で4ヵ月連続のプラス。成約報告件数は3万2,033件(同1.3%増)と、前年同月比で19ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は55万2,646件(同2.8%減)と、前年同月比で30ヵ月連続のマイナスに。

 新規登録売り物件の取引様態別物件数は、専属専任が1万9,175件(構成比13.5%)、専任媒介4万4,706件(同31.4%)、一般媒介4万1,211件(同28.9%)。成約報告件数では、専属専任が4,333件(同27.7%)、専任媒介6,959件(同44.5%)、一般媒介2,090件(同13.4%)であった。

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