不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/20

名古屋・錦に30階建て複合マンション

全体鳥瞰イメージ(計画地西側より)

 野村不動産(株)、旭化成不動産レジデンス(株)、エヌ・ティ・ティ都市開発(株)、(株)長谷工コーポレーションは20日、愛知県名古屋市の伏見・錦二丁目エリアで進めている「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」で、市街地再開発組合設立について名古屋市長の認可を受けたと発表した。

 「名古屋」駅から東方向に1.5km、地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅、および地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅徒歩3分。錦二丁目の現在は空きビルや駐車場が増加し、まちの空洞化が進んでいるエリア。

 計約5万平方メートルの敷地に、住居、店舗、駐車場で構成される地上30階地下1階建てのA棟と、駐車場、店舗の地上5階建てのB棟の2棟の建物を建設する。また錦二丁目地区のにぎわいを持続的に天界するためのエリアマネジメント活動拠点を整備するほか、人々の交流の場となる「会所」や「路地空間」を再生・創出し、低層部の連続的な賑わいと交流、回遊性を向上させる。さらに環境負荷の低減に資する取り組みや緑豊かな都市空間を創出する。

 なお野村不動産と旭化成不動産レジデンス、エヌ・ティ・ティ都市開発は参加組合員として、長谷工コーポレーションは特定業務代行者および参加組合員として事業参画する予定。

 今後権利変換計画認可を経て、2021年度の竣工を目指す。

会所イメージ(西側路地空間より)

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