不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/24

江戸川区で投資用1棟賃貸Mの初弾/桧家HD

「Fusion北小岩Optima」外観イメージ

 (株)桧家ホールディングスの子会社で、首都圏を中心に鉄筋コンクリート住宅を販売するレスコハウス(株)と資産形成のサポートを行なうフュージョン資産マネジメント(株)は、初の共同事業での賃貸マンション「Fusion北小岩Optima」(東京都江戸川区、総戸数9戸)を、27日に竣工する。

 同事業は、フュージョン資産マネジメントが土地の仕入れを行ない、一般的にコストが高く工期が長いといわれる鉄筋コンクリート造賃貸マンションを安価かつ約1ヵ月と短い工期で建築できるレスコハウスが施工を担当。入居者を確保したうえでフュージョンが収益不動産として再販するというモデル。事業資金を両社で折半し、リスクを分散することで安定性を高めた不動産開発を可能とした。

 敷地面積173.38平方メートル、延床面積210.30平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建て。京成本線「京成小岩」駅徒歩7分に立地する。

 今後も収益の見込めるマンション用地の仕入れに注力し、積極的に事業展開していく方針。

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鉄筋コンクリート構造(鉄筋コンクリート造)

鉄筋とコンクリートによって、柱・小梁・大梁・スラブ・壁を造り、すべての部分を一体化した構造のこと。鉄筋コンクリートの部材は、引っ張る力にも、圧縮する力にも強いので、地震に対する安全性が高い構造となる。

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