不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/27

八丁堀の再開発タワマンが竣工/三井不

「パークシティ中央湊ザ タワー」外観

 三井不動産レジデンシャル(株)が開発を進めてきた大規模分譲マンション「パークシティ中央湊ザ タワー」(東京都中央区、総戸数416戸)が竣工。27日、報道陣等に公開された。

 同物件は、東京メトロ日比谷線他「八丁堀」駅徒歩6分に立地する、地上36階建てのタワーマンション。施行面積1.8haの「湊二丁目東地区第一種市街地再開発事業」の中核プロジェクトとして、木造密集市街地を集約・高層化したもの。

 建物外観・外構は、光井 純&アソシエーツ建築設計事務所代表の光井純氏が監修。東南に隅田川と湾岸エリアを望む眺望がウリで、屋上のスカイガーデン、23階のリバービューラウンジ・オーナーズスイートなどを東南側に配し、眺望を楽しめるよう配慮した。

 住戸は、1LDK~3LDK。専有面積41~115平方メートル。権利者住戸147戸を除く269戸が、2015年9月から販売され、現在残戸数は2戸(17年6月から売り留め)。販売価格は、4,350万~2億4,980万円。坪単価は440万円。

23階のリバービューラウンジ。隅田川と湾岸エリアの眺望がウリ

この記事の用語

市街地再開発事業

都市計画で定められた市街地開発事業の一つで、市街地の合理的で高度な利用と都市機能の更新を目的として実施される事業をいう。既成市街地において、細分化されていた敷地の統合・共同化、共同建築物の建設、公共施設の整備などを行なうことにより、都市空間の高度な利用を実現する役割を担う。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。