不動産ニュース / 団体・グループ

2017/12/5

恒例のクリスマス会開催/不動産立教SB会

「カリスマリーダーがいなくても統率が
とれ、皆が幸せという状態を
目指す」などと話す伊藤会長

 不動産立教SB会は4日、サンシャイン水族館(東京都豊島区)で、クリスマスパーティを開催した。

 同会は、2004年に立教大学のOBおよびOGにより設立。不動産業や建設業、生活文化に関わる仕事に従事している500人余りで構成されており、ビジネス交流やセミナー開催などの活動を行なっている。
 17年5月に会名称を変更。これまでの「セントポール生活文化研究会(SP-SB会)」を改め、「不動産立教SB会」とした。

 クリスマスパーティは03年より毎年開催。今年も、大学不動産連盟各校の代表や会員等、約130人が参加した。冒頭、挨拶した同研究会会長の伊藤 守氏((株)毎日コムネット代表取締役社長)は「立教大学が一番重視しているのは世界の潮流とはまったく違う独自のグローバルリーダーシップマネージメント。誰もがさまざまな局面でリーダーになれるという方向性で、いわばカリスマリーダーがいなくても統率がとれていて皆が幸せという状態を目指している。当会もそういう会にしていきたい」などと語った。

 その後、同大学総長の吉岡知哉氏が来賓を代表して挨拶。「当校が特に重点を置いているのが国際化。留学生を送り出す、受け入れる、学生寮の提供など、不動産関係の方々に国際化の下支えしてもらっている」などと感謝の言葉を述べた。

約130人が参加。盛況な会の様子

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。