不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/12/8

新築戸建て営業現場にVR導入/ケイアイスター

 ケイアイスター不動産(株)はこのほど、ナーヴ(株)が開発した「VR内見」サービスを導入したと発表した。同社が運営する不動産売買の仲介会社向けビジネスネットワーク事業の一環として、加盟店にVRツールを無償で提供する。

 「VR内見」は、モデルハウスの室内各所を360度カメラで撮影したものを、専用のゴーグルを通じて実際に内見しているように体感できるシステム。住宅が建っていない更地の段階でも模型やCG、周辺環境の写真を組み合わせ、建物が建っているかのような疑似体験をすることができる。

 新築戸建ての売買仲介会社は中小企業であることが多く、営業活動にあてられる時間が限られている。今回の導入により、現地案内などの時間を短縮し、業務効率改善を図っていく考え。

「VR内見」のイメージ

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。