不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/12/8

新築戸建て営業現場にVR導入/ケイアイスター

 ケイアイスター不動産(株)はこのほど、ナーヴ(株)が開発した「VR内見」サービスを導入したと発表した。同社が運営する不動産売買の仲介会社向けビジネスネットワーク事業の一環として、加盟店にVRツールを無償で提供する。

 「VR内見」は、モデルハウスの室内各所を360度カメラで撮影したものを、専用のゴーグルを通じて実際に内見しているように体感できるシステム。住宅が建っていない更地の段階でも模型やCG、周辺環境の写真を組み合わせ、建物が建っているかのような疑似体験をすることができる。

 新築戸建ての売買仲介会社は中小企業であることが多く、営業活動にあてられる時間が限られている。今回の導入により、現地案内などの時間を短縮し、業務効率改善を図っていく考え。

「VR内見」のイメージ

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IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

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