大東建託(株)は、全国の建築事業部に日本マイクロソフト社のホログラフィックコンピュータ「ホロレンズ」を配備し、実物大3D建物を用いたプレゼンテーションの運用を開始した。
「ホロレンズ」は、装着して建設予定地を眺めると、バーチャルな実物大の建物が融合され、実際の周辺環境の中で、立体的に分かりやすく確認できる。
建設予定地で完成予定建物の実物大スケールや周辺環境との親和性・日当たりなどを確認できるほか、遠隔地に住んでいて現場に行けないオーナーなどには、自宅などで30分の1スケールに縮小した完成予定建物を見てもらうこともできる。
同社では、9月より首都圏エリアでの試験運用を開始していたが、現場や顧客からの反響が大きかったことから、本格運用に至った。