不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/12/11

東京Aグレードオフィス空室率、2.3%に

 JLLは11日、2017年11月末時点の東京Aグレードオフィスの空室率・賃料を発表した。

 対象となるのは東京都心(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に立地する1990年以降竣工の新耐震基準に適合したオフィスビル。延床面積3万平方メートル以上、基準階床面積1,000平方メートル以上、地上20階以上。

 Aグレードの空室率は2.3%(前月比0.6ポイント低下)と2ヵ月連続で改善。丸の内・大手町で大規模な空室吸収が見られたのがその要因。
 1坪当たりの月額賃料は3万6,663円(同0.1%上昇)。小幅ながらも新宿での上昇が牽引したほか、空室が減少したオフィスビルでの賃料引き上げが見られた。

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