不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/12/13

「AI推定価格」に高いニーズ/大京穴吹不調査

 (株)大京穴吹不動産は13日、「AI推定価格(売買履歴情報や賃貸情報などをベースにしたビッグデータをAIが日々学習し、既存マンションの現在の市場価格をリアルタイムに算出するもの)に関する意識調査」結果を発表した。東京10区の分譲マンションオーナー約11万2,500名にアンケートを送付。550名の回答を集計した。

 「AI推定価格」のサービスについては、24%が「知っている(よく知っている+知っている)」と回答。そのうち、16%がサービスを利用していた。

 今後AIが算出した「AI推定価格」をインターネットで公開するようなサービスが必要かどうかについては、71%が「思う(とても思う+思う)」と回答。今後「AI推定価格」を継続的に知りたいかとの問いでは、79%が「思う(とても思う+思う)」と答え、「AI推定価格」の専用サイトがあったら定期的に利用したいかという問いでは、69%が「思う(とても思う+思う)」と答えるなど、AI推定価格に対する高いニーズが確認できた。

 同社は調査結果を受け、AI推定価格の活用によるマンションの資産価値把握につながるサービス提供を検討していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。