不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/14

ATT跡地再開発、地上43階建て複合ビルに

赤坂二丁目
「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の完成予想図

 森トラスト(株)は13日、「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の整備方針を公表した。

 同プロジェクトは、赤坂ツインタワー跡地を中心とした約5,000坪に、事務所やホテル、サービスアパートメント等で構成する複合ビルを建設するもの。敷地面積は約1万5,700平方メートル。建物は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上43階地下3階、最高高さ約210m、延床面積は約22万平方メートル。2019年度に着工し、24年に竣工する予定。

 観光立国実現への貢献をめざし、山王祭等で使用された「江戸型山車」を修復・展示するほか、ジャパンブランド発信拠点の整備、国際級ホテルの誘致など、観光支援機能を導入して国際競争力を強化する。

 今後、東京圏国家戦略特別区域における特定事業として、内閣総理大臣の認定を受けるために手続きを進めていく。また、虎ノ門エリアで進めている「東京ワールドゲート」と連携し、伝統や歴史文化の発信拠点としての機能も期待する。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。