
(一社)日本ビルヂング協会連合会、(一社)全日本駐車協会、(一財)日本ビルヂング経営センター、(公財)日本建築衛生管理教育センター、(一社)東京ビルヂング協会、(一社)東京駐車協会のビル関連6団体は11日、ホテルオークラ東京(東京都港区)で合同新年賀詞交歓会を開催した。
冒頭、挨拶に立った日本ビルヂング協会連合会会長の髙木 茂氏は、「ビル業界をみると、働き方改革や知的生産性向上のため、オフィス空間のあり方が大きく変わろうとしている。フリーアドレスやオープンなミーティングスペース、在宅勤務やサテライトオフィスなどのニーズが増している。これまでオフィスは“経済インフラ”であり“都市インフラ”であると言ってきたが、多様化・複雑化する社会ニーズに応えるオフィスビルへ進化していく必要がある」等と話した。
また、「インバウンドの拡大と、東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、特に東京は国際都市としてさらなるバージョンアップを図っていく必要がある」とし、都市づくりやまちづくりに果たすビル業界の役割はより重要になる、と指摘した。
賀詞交歓会には国土交通大臣政務官の簗 和生氏ほか国会議員、関係団体・官庁関係者などの来客を含め約750人が参加した。