不動産ニュース / 開発・分譲

2018/1/15

プロロジス、市川で3棟目のMT型物流施設

プロロジス
「プロロジスパーク市川3」外観

 プロロジスは11日、マルチテナント(MT)型物流施設「プロロジスパーク市川3」(千葉県市川市)の竣工式を執り行なった。竣工前の2017年8月に契約率100%となっている。

 同施設は東京都心部から15km圏内の同市湾岸エリアで、首都高湾岸線「千鳥町IC」にも約5分と近く、都心部へのアクセスだけでなく広域配送にも適した物流適地に開発した。京葉線「市川塩浜」駅より徒歩10分と、雇用確保にも有利なエリアとなる。市川エリアでは、同社3棟目のマルチテナント型物流施設。

 敷地面積2万6,457.75平方メートル、鉄骨造地上4階建て、延床面積は6万4,490平方メートル。各階に40フィートコンテナトレーラーが直接乗り入れられるランプウェイを備え、各階約1万2,500平方メートルのワンフロアオペレーションが可能。常時有人警備も実施する。

 同社初の試みとして、すべてのトラックバースの状況がタイムリーに把握できるスマートバースシステムを導入し、ドライバーや入居企業の業務効率化を図る。また、今後は館内の運営にロボットも活用していく。

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