不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/1/29

不動産販売売上は4割減/タカラL18年3月期3Q

 (株)タカラレーベンは29日、2018年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~12月31日)は、連結売上高455億700万円(前年同期比15.3%減)、営業利益23億500万円(同35.1%減)、経常利益16億6,500万円(同39.7%減)、当期純利益9億3,000万円(同49.4%減)。

 主力の不動産販売事業は、新築分譲マンションの契約済み戸数が、当期引き渡し予定1,600戸に対し1,414戸で、契約進捗率は88.4%(同0.5ポイント低下)となった。戸建分譲事業と合わせた同事業の売上高は197億2,200万円(同44.6%減)だった。

 不動産管理事業は、管理戸数が4万7,761戸(同3,105戸増)となり、売上高は29億7,100万円(同8.9%増)。

 また、発電事業については、稼働済み9施設を売却。その他発電施設の売電収入により売上高168億4,700万円(同72.4%増)となった。

 通期業績は、連結売上高1,100億円、営業利益105億5,000円、経常利益95億円、当期純利益63億円を見込む。

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