不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/1/29

賃貸仲介は堅調/ハウスコム18年3月3Q

 ハウスコム(株)は29日、2018年3月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~12月31日)は、営業収益72億8,700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益4億700万円(同31.7%増)、経常利益4億1,100万円(同34.3%増)、当期純利益2億5,600万円(同35.4%増)。

 営業収益の内訳は、不動産賃貸仲介事業が34億200万円(同2.9%増)、仲介関連サービス事業が26億8,000万円(同14.1%増)。店舗数は、直営店7店舗の出店などで165店舗となり、店舗数増加により仲介手数料収入や周辺商品の取次料収入等が増加したほか、リフォーム事業の拡大も営業収益の増加に寄与。費用面では、店舗増に伴う経費増はあったものの、ウェブを中心としたマーケティング施策見直しによる販促費低減などにより、営業費用の増加が抑制できた。

 通期については、営業収益108億2,200万円、営業利益10億900万円、経常利益12億4,700万円、当期純利益8億300万円を見込む。

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