不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/2/2

収益区分Mの価格が上昇/健美家調査

 健美家(株)は1日、2018年1月の収益物件市場動向を発表した。同社の情報サイトに新たに登録された全国の投資用不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件数、物件価格、表面利回りを毎月集計しているもの。

 区分マンションの平均価格は1,483万円(前月比2.7%上昇)と上昇。表面利回りは7.69%(同0.03ポイント低下)と横ばいでの推移となった。

 1棟アパートは平均価格6,775万円(同1.61%下落)。前月が06年1月以降の最高値だったが、一転下落した。表面利回りは8.75%(同0.05ポイント低下)と4ヵ月連続の低下。

 1棟マンションについては、平均価格1億6,235万円(同3.05%下落)で2ヵ月連続の下落となった。表面利回りは7.95%(同0.04ポイント低下)と3ヵ月連続の低下。

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不動産投資

資金を不動産(土地・建物)の購入・賃貸に充てて運用し、収益を得ることをいう。運用益は、不動産価格の上昇益(キャピタルゲイン)または賃貸料収入(インカムゲイン)として得ることになる。

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