不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/2/6

管理事業引き続き好調/日神不18年3月期3Q

 日神不動産(株)は5日、2018年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~12月31日)は、売上高572億2,400万円(前期比10.7%増)、営業利益41億9,400万円(同12.7%増)、経常利益40億5,300万円(同13.0%増)、当期純利益27億2,900万円(同13.1%減)だった。

 主力の不動産事業は、新築マンション分譲は今期の引渡予定物件が第4四半期に集中していることから前年同期を下回ったものの、不動産証券化事業向け物件の売り上げが増加したため、売上高は188億800万円(同14.3%増)となった。しかし、不動産証券化向けの物件売り上げが増加したことと、販管費の増加により、セグメント利益は2億7,800万円(同62.2%減)と減益。

 建設事業は、多田建設(株)の建設工事が好調で、期初に想定していた原価の上昇が計画を下回ったため、売上高293億8,200万円(同6.0%増)、セグメント利益26億円(同20.5%増)となった。

 不動産管理事業は、賃貸物件の販売の増加により売上高99億400万円(同40.2%増)、セグメント利益は11億7,200万円(同71.4%増)となった。

 通期については、売上高830億円、営業利益61億円、経常利益60億円、当期純利益45億円を見込む。

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