不動産ニュース / 団体・グループ

2018/2/6

安心R登録2団体目はリノベ住宅推進協議会

 (一社)リノベーション住宅推進協議会はこのほど、「安心R住宅制度(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)」に事業団体として登録された。同制度2団体目の登録となる。

 「安心R住宅」は、既存住宅流通の活性化に向け、消費者が「住みたい」「買いたい」と思える既存住宅を選択するための環境整備を目的に国土交通省が創設した標章。同標章の使用について事業者が遵守すべきルールを設定し、傘下事業者を指導監督する団体を登録するもので、2018年4月より施行する。
 傘下事業者は、要件に合致した住宅について、団体の基準やルールに則って広告販売時に標章を付与できる。

 同協議会は、従来より優良なリノベーションの基準である「適合リノベーション住宅(R住宅)」を推進しており、今後は「安心R住宅」制度も推進していくことで、既存住宅のさらなる活性化に寄与する考え。
 制度開始に先立ち、両制度に関する説明会を、東京や札幌など全国9都市で開催する。会場や日程は、ホームページを参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。