不動産ニュース / 開発・分譲

2018/2/8

銀座と大宮に都市型ホテル/東京建物

「(仮称)銀座2丁目プロジェクト」外観イメージ

 東京建物(株)は7日、開発を進める都市型ホテル「(仮称)銀座2丁目プロジェクト(東京都中央区銀座二丁目)」と、「(仮称)大宮駅西口ホテルプロジェクト(大宮駅西口第四土地区画整理事業4街区5・6・7画地)」の概要、ホテルオペレーターを発表した。

 「(仮称)銀座2丁目プロジェクト」(客室数182室)は、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅徒歩1分、同浅草線・日比谷線「東銀座」駅徒歩2分に立地。鉄骨造地上16階建て、敷地面積約480平方メートル、延床面積約5,700平方メートル。

 世界的商業都市である「銀座」に位置し、八重洲や京橋、有楽町エリアも徒歩圏であることから、観光、ビジネス両面での利用を見込む。ホテルオペレーターは、国内47ヵ所、海外1ヵ所、総計7,304室を運営するソラーレホテルズアンドリゾーツ(株)を迎える予定。同プロジェクトでは、新ブランド「the square hotel」を立ち上げ、2018年秋頃の開業する予定。

 「(仮称)大宮駅西口ホテルプロジェクト」(客室数321室)は、新幹線を含む多くの路線が利用可能なターミナル駅である「大宮」駅徒歩6分に立地。鉄骨造地上14階建て、敷地面積約2,250平方メートル、延床面積約1万100平方メートル。

 ホテルオペレーターは、全国17ヵ所で運営を行なう(株)カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントを迎える予定。統一されたモダンでシックなデザイン、最上階のスカイスパ等、洗練された空間・機能・サービスを追及した「oneランク上のスタイリッシュホテル」として、19年夏頃の開業の予定。

「(仮称)大宮駅西口ホテルプロジェクト」外観イメージ

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土地区画整理事業

市街地を面的に整備するために、土地の区画形質の変更や公共施設の整備を行なう事業の一つで、土地区画整理法に従って実施されるものをいう。 この事業の実施によって、例えば、不整形な土地や袋地が解消され、道路や公園が整備されることとなる。

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