国土交通省は19日、「無電柱化推進計画(案)」のパブリックコメントを開始した。
近年、災害の激甚化・頻発化、高齢者・障害者の増加、観光需要の増加等により、無電柱化の必要性が増したことから、2016年に無電柱化の推進に関する法律が定められた。同省では、無電柱化の推進方策のあり方について幅広く検討することを目的に「無電柱化推進のあり方検討委員会」を設置。17年8月には中間とりまとめを公表し、このほど「無電柱化推進計画(案)」を作成した。
無電柱推進計画案では、(1)多様な整備手法の活用、コスト縮減の促進、(2)財政的措置、(3)占用制度の的確な運用、(4)関係者間の連携の強化、を計画的に講ずべき施策としている。
詳細はホームページ参照。意見募集受付は3月12日まで。