(株)アパマンショップリーシングは4月10日より、直営店55店舗にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション:ロボットによる業務自動化)を導入する。
現在、空室情報は、同社グループが直営店ならびにフランチャイズ(FC)加盟店に提供しているシステム「AOS」(アパマンショップオペレーションシステム)に、手入力している。この作業に1店舗当たり平均で1日8時間が割かれており、業務効率化、正確性の向上が課題だった。
そこで5店舗において、11ステップの作業のうち6ステップにRPAを活用したところ、同作業にかかる時間を1店舗当たり平均で1日約3時間に短縮し、40%の業務効率化を達成。また、自動化により入力ミスが削減、正確性の向上も実現できた。
5月からはFC加盟店にも利用を拡大していく。