不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/3/15

分配金は2,650円/TRI18年1月期

 東急リアル・エステート投資法人(TRI)は15日、2018年1月期決算を発表した。

 当期(17年8月1日~18年1月31日)は、営業収益70億3,200万円(前期比1.6%増)、営業利益30億6,800万円(同4.4%増)、経常利益24億9,400万円(同5.9%増)、当期純利益24億9,300万円(同5.9%増)、1口当たり分配金2,650円(同増減なし)。

 期中、複合施設「メゾンピオニー都立大学」を取得。期末のポートフォリオは29物件、取得価額合計2,235億3,900万円。期末の空室率は0.3%で前期末比で1.4ポイント改善した。

 次期は、営業収益71億1,600万円、営業利益31億3,300万円、経常利益26億1,100万円、当期純利益26億1,000万円、1口当たり分配金2,670円を見込む。

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分配金

不動産投資信託の投資法人において、利益の分配として投資家に対して支払われる金銭のこと。通常の株式会社でいえば「配当金」に類似する。

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