(株)東京カンテイは22日、2018年2月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。
首都圏既存マンション平均価格は3,598万円(前月比変化なし)となった。都県別では、東京都が4,828万円(同0.2%下落)、神奈川県2,876万円(同0.3%上昇)、埼玉県2,211万円(同0.2%下落)、千葉県1,969万円(同1.0%下落)で、神奈川県でわずかに上昇した以外は3都県で下落した。
近畿圏の平均価格は2,132万円(同0.2%上昇)とわずかに上昇。17年1月以来2,100万円台前半での推移が続いている。大阪府は2,331万円(同0.4%下落)、兵庫県1,834万円(同0.2%上昇)だった。
中部圏の平均価格は1,774万円(同1.7%上昇)。愛知県は1,931万円(同1.8%上昇)となっており、目立った動きのない他の地域とは対照的に上昇傾向を維持している。