不動産ニュース / 団体・グループ

2018/4/5

台湾の不動産流通団体と関係強化/全日

前列右から4人目が全日理事長の原嶋氏、前列右から3人目が全日神奈川本部本部長の秋山 始氏

 (公社)全日本不動産協会は、台湾最大の不動産流通団体「中華民國不動産(※)仲介經紀商業同業公會全國聯合會(以下、全聯會)」の表敬訪問を受け、意見交換を実施した。

 全日と全聯會は、1994年開催の日韓不動産会議富山県大会に代表団が参加したことから始まり、その後、全日東京都本部と台北市不動産仲介經紀商業同業公會、および地方組織間が“友好交流に関する合意覚書”を締結。両国の不動産業界の動向、土地・住宅に関する法律・税制度などの情報交換を重ねてきた。

 意見交換会では、原嶋和利全日理事長が、「これまで以上に友好関係を発展・強化する。全日会員を対象とした台北・台中方面不動産視察・研修ツアーを企画するなど、両協会会員同氏が実務交流を行なえる基盤整備を支援することで、ビジネスチャネルの拡大へつなげる」などと話した。

 また、全日神奈川県本部と新北市不動産仲介經紀商業同業公會の同覚書調印式も実施。同覚書を締結した地方本部は、5団体目。

 全日は、台湾との実務交流をパイロット事業として、今後は他の海外不動産団体ともビジネス交流を行なっていく。

 ※(※「産」は、正式には旧字体(「立」→「文」))

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