不動産ニュース / 開発・分譲

2018/4/16

ヒューリック、渋谷公園通りに新複合施設

「ヒューリック渋谷公園通りビル」外観

 ヒューリック(株)は13日、複合商業施設「ヒューリック渋谷公園通りビル」(東京都渋谷区)の竣工を発表した。

 JR「渋谷」駅から徒歩5分、渋谷公園通りの中ほどに位置する、渋谷区宇田川町3丁目で開発を進めていた。
 敷地面積約740平方メートル。延床面積約5,300平方メートル。鉄骨造一部鉄筋コンクリート造・鉄筋鉄骨コンクリート造、地上9階地下1階建て。

 地下1階はクリニックや飲食店舗。1~3階はアパレルブランド・(株)ストライプインターナショナルが手掛ける、ホテルアパレルショップ「KOE」とホテル「hotel koé」などを合わせた新業態店舗の旗艦店。4階以上は店舗となる。

 外装は、アルミキャストルーバーの化粧材を使用し、宇田川町や公園通りなど、水面や木漏れ日を想起させる地名から、光のきらめきを表現した。
 BCP対策として、建築基準法の1.5倍の保有水平耐力を確保した制振構造を採用している。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。