不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/4/24

ナーブがAirbnbと業務提携

 VRコンテンツのプラットフォーム事業を展開しているナーブ(株)は、Airbnb Japan(株)(以下、Airbnb)と包括的業務提携契約を締結した。

 ナーブは、自社のVRクラウドに蓄積した150万戸以上の管理物件情報のうち、不動産オーナーもしくは不動産会社が住宅宿泊への活用を希望する物件を募集。住宅宿泊として活用可能な物件を、Airbnbのユーザー向け情報サイトに掲載する。

 これにより、不動産オーナーや不動産会社は、ナーブのプラットフォーム上で住宅宿泊利用を申請するだけでAirbnbに物件情報を掲載でき、物件審査やホスト事業者とのマッチング等の手続きを省略できる。また、Airbnbユーザーに定期借家契約で物件を貸し出すことで、住宅宿泊事業のリスクを回避しつつ、固定収益を獲得することができる。
 Airbnbを使う民泊ホストにも自動的に住宅宿泊事業の要件を満たした物件を選択できるメリットがある。

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この記事の用語

民泊

旅行者等が一般の住宅に宿泊すること。 この場合に、有償で反復継続して宿泊を提供すれば、宿泊営業に該当し、旅館業法の許可を得なければならない(「簡易宿所営業」「下宿営業」)。

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