不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/5/7

純利益が43%増/LIXIL18年3月期

 (株)LIXILグループは7日、2018年3月期(連結)決算を発表した。

 当期(17年4月1日~18年3月31日)は、売上収益1兆6,648億1,700万円(前期比1.9%増)、事業利益753億1,900万円(同16.1%減)、営業利益809億4,900万円(同16.9%増)、税引前利益899億9,700万円(同27.6%増)、当期利益684億5,000万円(同42.7%増)であった。国内外とも水回り商品が好調であったことから増収となるも、原材料価格の上昇や物流費の増加等販管費の増加により事業利益は減益。子会社売却益や不動産売却益の計上などで営業利益は増益となり、当期利益も増益達成。

 住宅・サービス事業等セグメントでは標準仕様でZEH基準をクリアした新商品の拡販に注力するも、全会計年度に一部子会社が連結範囲から外れた影響により、売上収益522億9,800万円(同18.8%減)、事業利益25億3,500万円(同42.6%)にとどまった。

 次期は、売上収益1兆7,100億円、事業利益850億円、営業利益780億円、税引前利益750億円、当期利益520億円を目指す。

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