不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/5/9

17年の新設住宅着工、3年ぶり減少/東京都

 東京都は8日、2017年度の新設住宅着工を公表した。

 同年の新設住宅着工戸数は14万1,935戸(前年度比7.6%減)で、3年ぶりの減少となった。

 利用関係別にみると、持家は1万5,301戸(同6.2%減)、貸家は7万1,261戸(同5.2%減)、分譲住宅は5万4,725戸(同11.2%減)と、いずれも減少。
 分譲住宅のうち、マンションは3万5,888戸(同14.8%減)、一戸建ては1万8,227戸(同3.8%減)と、いずれも2年ぶりに減少した。

 地域別では、都心3区が7,135戸(同40.6%減)、都心10区は3万4,768戸(同16.3%減)、区部全体では10万9,741戸(同8.7%減)と、2年ぶりに減少。市部については3万1,805戸(同3.6%減)と、2年連続の減少となった。

 併せて、18年3月の住宅着工統計を公表。同月の新設住宅着工戸数は1万1,673戸(前年同月比8.0%減)となった。

 利用関係別にみると、持家は1,174戸(前年同月比4.8%減)、貸家は5,933戸(同3.9%減)、分譲住宅は4,496戸(同14.4%減)と、いずれも減少。
 分譲住宅のうち、マンションは2,877戸(同16.2%減)と5ヵ月連続の減少、一戸建ては1,573戸(同11.0%減)と3ヵ月連続で減少した。

 地域別では、都心3区が234戸(同63.0%減)、都心10区は2,764戸(同4.7%減)、区部全体では8,653戸(同7.4%減)と、3ヵ月連続の減少。市部については2,984戸(同9.8%減)と、2ヵ月連続の減少となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。