不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/5/9

東京プライムリテール賃料、引き続き横ばい

 JLLは9日、2018年第1四半期の東京プライムリテール市場動向を発表した。

 1階の賃料は、銀座が坪当たり27万5,000円、表参道が同21万5,000円。銀座では7四半期連続、表参道では10四半期連続の横ばいに。

 「グローバル プライム リテール クロック」を見ると、東京プライム賃料は「上昇減速」基調で、間もなくピークを迎える。

 今後の見通しについて同社では、「当面需給の逼迫が続くものの、賃料は前回のピークに近い水準に到達しており、今後大幅な上昇は見込めない。価格は投資利回りの低下余地が限定的なため、賃料の動向を反映して推移するだろう」と分析している。

グローバル プライム リテール クロック

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。