不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/5/15

スター・マイカ、仮想通貨決済を導入

 スター・マイカ(株)は11日、仮想通貨決済による不動産取引を開始した。

 子会社のスター・マイカ・アセット・パートナーズ(株)を通じて展開する投資用既存マンションの販売において、(株)bitFlyerの提供するビットコイン決済サービスを導入。1会計につき5,000万円相当を上限に、「bitFlyerウォレット」を使用したビットコインでの支払いを認める。

 送金されたビットコインはbitFlyerが即座に円に換金するため、買い主および売り主であるスター・マイカ双方は価格変動リスクを負うことがなく、不動産取引ができる仕組みとした。

 東証一部上場の不動産会社がビットコイン決済サービスを導入するのは初。

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仮想通貨

電子的な取引において不特定の人が決済に用いる価値表現であって、国家等の公権力組織による価値の保証がないものをいう。一方、公権力組織によって価値が保証されている通貨を「法定通貨」という。

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