不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/6/13

分配金は5,807円/MIR18年4月期

 投資法人みらい(MIR)は13日、2018年4月期決算を発表した。

 当期(17年11月1日~18年4月30日)は、営業収益39億5,800万円(前期比17.3%増)、営業利益19億700万円(同14.8%増)、経常利益16億9,800万円(同11.7%増)、当期純利益17億600万円(同12.2%増)、1口当たり分配金5,807円(同632円増)だった。

 期中、新たに4物件を取得。1物件を譲渡した。これにより、期末ポートフォリオは21物件、取得価格ベースで約1,096億円となった。賃貸可能面積は約21万平方メートル、期末時点の稼働率は100%。

 次期は、営業収益42億6,900万円、営業利益20億8,100万円、経常利益19億円、当期純利益18億9,900万円、1口当たり分配金5,600円を見込んでいる。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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