不動産ニュース / 開発・分譲

2018/6/15

関電不、都心居住容積ボーナス制度使いホテル

(仮称)堂島浜プロジェクト完成予想パース

 関電不動産開発(株)は、(株)パレスホテルと共同で開発しているホテル等の複合施設「(仮称)堂島浜プロジェクト」(大阪市北区)の定期建物賃貸借予約契約を締結した。

 計画地は、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩6分に立地。敷地面積は約1,582平方メートル、延床面積は約1万2,198平方メートル。容積率の最大化を図るため、大阪市の容積割増制度「都心居住容積ボーナス制度」を活用し、地上16階建てのホテル(1~13階。客室数212室)と、高級賃貸レジデンス(14~16階。総戸数27戸)の複合施設として建設する。

 ホテルの客室面積は25~32平方メートルで、スイートルームも設ける。なお、パレスホテルは同プロジェクトの推進に当たり、新ブランドを創設する考え。2020年3月末完成、同年初夏開業を予定。

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容積率

延べ面積を敷地面積で割った値のこと。例えば、敷地面積が100平方メートル、その敷地上にある住宅の延べ面積が90平方メートルならば、この住宅の容積率は90%ということになる。

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