不動産ニュース / リフォーム

2018/6/15

リズム、販売物件にインスペクション導入

 投資家向けにリノベーション賃貸「REISM(リズム)」を販売しているリズム(株)は、自社で販売もしくはリノベーション後販売する賃貸物件に「調査・評価・補修・保険」がパッケージとなったインスペクション「REISMのインスペクション」を導入すると発表した。

 同サービスは、同社のスタッフが1級建築士の監修した項目について物件の管理状況をチェック、その上で第三者機関の1級建築士が物件の劣化度合いを調査。結果は、独自のレーダーチャートを用いた検査報告書として投資家に説明する。調査項目は、瑕疵保険の事前検査に準拠しており、購入者が希望した場合は、瑕疵保険を付保できる。

 同社は、今回のサービスについて「当社のリノベーションは一度スケルトン状態にするため、隠れた不具合も見つけることができる」としている。対象は、23区内で新耐震基準以降に建設されたマンション(専有面積16~40平方メートル)。6月末までは、通常10万円前後の検査費用を無料とする。

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既存住宅売買瑕疵保険

売買された既存住宅に瑕疵があった場合に、補修費用等を支払う旨の保険をいう。保険を引き受けるのは、住宅瑕疵担保責任保険法人である。

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