不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/7/2

設計住宅性能評価、17年度交付が2.2%増

 国土交通省は6月29日、2017年度における「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況を公表した。(一社)住宅性能評価・表示協会によるとりまとめ。

 設計住宅性能評価は、受付が22万2,791戸(前年度比4.1%減)、交付が23万2,062戸(同2.2%増)。新設住宅着工戸数94万6,396戸に対する設計住宅性能評価書の交付割合は、24.5%(前年度比1.2ポイント増)と過去最高の割合となった。

 建設住宅性能評価については、受付が18万5,403戸(同2.9%増)、交付が17万7,039戸(同4.1%増)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付320万4,596戸、交付316万5,061戸。建設住宅が受付258万5,348戸、交付243万9,674戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価は、受付359戸(同13.5%増)、396戸(同5.3%増)。制度開始からの累計は受付5,524戸、交付5,483戸になった。

この記事の用語

住宅性能表示制度

住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)により導入された、住宅の性能を表示するための制度のこと。 品確法では、住宅の性能が正しく表示されるように次のような仕組みを設けている。

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