不動産ニュース / その他

2018/7/2

女性視点の共同PJ/野村不、長谷工

 野村不動産(株)、(株)長谷工コーポレーションは6月29日、女性の視点で暮らしを楽しくする商品企画「OSEKKAI(おせっかい)」プロジェクトを共同で開始したと発表。「プラウドシティ東雲キャナルマークス」(東京都江東区、総戸数472戸)への導入を皮切りに、他物件へと展開していく。

 両社の女性担当者が中心となり、分譲マンションの共用部・専有部に「あったらちょっと嬉しい、ちょっと元気になる」アイディアを企画。これまでの専有部商品(「Luxmore(ラクモア:「暮らし心地」にこだわった住まいの提案)、U's-style(ユーズスタイル:ユーザーとのコラボから生まれた提案)」に、女性の視点でプラスアルファのアイディアを加え商品を深化させるほか、共用部でも商品開発していく。

 約20の物件にアイディアを採用する予定。アイディアとしては、デザインウォールを活用した明るい込みステーションや、上るごとに消費するカロリーが表示される階段などが挙がっている。

同プロジェクトでは、「笑顔になる」「カラダにいい」「コミュニケーションが生まれる」の3つのテーマを軸に、プラスアルファのおせっかいアイディアを増やしながら、今後の分譲マンションプロジェクトに採用していく。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。