不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/5

大規模マンションブランド初弾を発売/JR西

JRW
「ジェイグラン シティ塚本」完成予想図

 JR西日本不動産開発(株)は、新たなマンションブランド「J.GRAN CITY(ジェイグラン シティ)」を立ち上げた。初弾物件として「ジェイグラン シティ塚本」(大阪市淀川区、総戸数312戸)のモデルルームを7日にオープンする。

 同物件はJR神戸線「塚本」駅より徒歩6分に立地。敷地面積は8,871.69平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上15階建て。専有面積は60.44~85.36平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。販売開始は8月上旬を予定。販売予定価格は2,900万~5,500万円台、予定最多価格帯は3,600万円台。販売戸数は未定。

 総合設計制度を活用したゆとりある公開空地や、敷地内に豊富に設けたガーデン空間、屋上のスカイビューテラスなど、コミュニティを育成する共用施設を充実した。入居後は、コミュニティクラブを立ち上げ、イベント等を開催。周辺地域とも積極的に交流していく。また、食材配達サービスで配達された食材を集積する「食配ステーション」を大阪市で初めて設置する。このほか、カーシェアリングシステムの導入や、共用工具等を保管するシェアリングボックスの設置など、入居者サービスも手厚い。

 物件のプロモーションには、アニメーション作家の坂本一也氏を起用。オリジナルのアニメーションムービーをウェブやモデルルームで公開する。

 物件の竣工は2020年の2月を予定している。

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